◆窒息事故から家族を守ろう！！
　おもち・パン・ご飯といった身近なものが窒息を引き起こします。喉に物を詰まらせないために下記のことに注意しましょう。
　　・食物は小さく切る
　　・ゆっくりとよく噛んで食べる
　　・家族と一緒に食べる


◆喉に物が詰まったら・・
傷病者に「喉が詰まったの？」と尋ね声が出せず、うなずくようであれば窒息と判断します。

　≪傷病者に反応（意識）がある場合≫
　　傷病者が咳をしている場合は、そのまま咳を続けさせて下さい。咳は異物の除去に効果的です。


　●腹部突き上げ法（※妊婦や乳児にはしないで下さい。）

　●背部叩打法

※背部叩打法は、座らせた状態、立たせた状態で行っても構いません。


≪傷病者に反応（意識）がない場合≫
　ただちに通常の心肺蘇生法の手順を開始して下さい。
　心肺蘇生法を行っている途中で口の中に異物が見えたなら、取り除いてください。
　※無理に取り除こうとすると、かえって異物を押し込みかねないので注意しましょう。