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神埼市の取り組み

自主防災組織について

 現在、私たちの生活は近隣関係が薄れ、隣に住む人の顔も知らないという状況が生まれつつあります。
 災害が発生したとき、被害を最小限にするためには住民同士の協力体制づくりが不可欠であり、日頃から地域の連帯意識を育てておくことが大切です。

自主防災組織とは?

 自主防災組織は、阪神大震災以降「地域の防災力」が注目され、全国的に態勢づくりが進んでいます。
 佐賀県では災害が少なく、消防団の組織率が全国一を誇ることもあってか、全国に比べて自主防災組織の組織率が低い結果となっています。
 自主防災組織は、災害が発生した際に組織的な防災活動を行うために地区や自治会などの単位で結成されています。
 「自分たちのまちは自分たちで守ろう」という認識をもって住民が自発的に日頃から市や関係機関との連携を密にし、災害に備えることを目的としています。

自主防災組織を作るメリット

 防災に対する住民の意識が高まり、地域に安心感・信頼感が生まれ、住民間における連帯意識が高揚し、コミュニティの再構築にもつながります。
 また、補助により防災設備・用具などの整備ができるようになります。

もしもに備えて

◇自主防災組織の設立割合(平成23 年3 月末:集落単位での組織設置率82.6% 121集落中100 集落)

 もしも災害が発生したら、自分一人や家族だけでは本当の安全確保はできません。地域の安全が守られることにより、初めて自分や家族の安全が守られるのです。
 いつ発生するか分からない災害に備え、あなたの住む地区でも「自主防災組織」をつくりませんか。

【問い合わせ先】
神埼市役所 防災危機管理課 防災係 TEL:0952−52−1111